Japanese Study Group on GIST
グリベックR服用中の患者様へのアドバイス
飲み方の基本 副作用 相互作用 継続投与について そのほかの疾患など 高額療養費について

相互作用

Q グリベック®と一緒に食べたり飲んだりしてはいけない物はありますか?
Q グリベック®と一緒に服用してはいけない薬はありますか?



Q グリベック®と一緒に食べたり飲んだりしてはいけない物はありますか?
A グレープフルーツジュースと一緒に服用すると、グリベック®の作用が強く出ることが考えられますので、避けてください。

Q グリベック®と一緒に服用してはいけない薬はありますか?
A 下記の薬は、グリベック®と一緒に服用すると作用が強くなったり、逆に弱くなったりすることが考えられます。現在、ほかの薬(サプリメントを含む)を飲んでいる場合、また今後、ほかの薬を飲む場合には、必ず主治医の先生へご相談ください。

薬剤名(製品名) 薬の種類 臨床症状
アゾール系抗真菌剤(フルコナゾールなど) 水虫などカビによる感染症の薬 グリベック®の血中濃度が上昇し、グリベック®の作用が強くでる可能性があります。
エリスロマイシン(エリスロシンなど) 抗生物質
クラリスロマイシン(クラリシッドなど)
フェニトイン(ヒダントールなど) 抗てんかん剤 グリベック®の血中濃度が低下し、グリベック®の効果が落ちる可能性があります。
デキサメタゾン(オルガドロンなど) 副腎皮質ホルモン剤
カルバマゼピン(テグレトールなど) てんかん、躁病(そうびょう)などの薬
リファンピシン(リマクタンなど) 抗結核薬
フェノバルビタール(フェノバールなど) 不眠や不安などの薬
セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)含有食品 不安や気分の落ち込みによいとされている健康食品
シンバスタチン(リポバスなど) 高脂血症(高コレステロール血症)の薬 グリベック®により、これらの薬の代謝が抑えられ、これらの薬の血中濃度が上昇する可能性があります。
シクロスポリン(ネオーラルなど) 免疫機能を抑える薬
ピモジド(オーラップ) 統合失調症や自閉症の薬
トリアゾラム(ハルシオンなど) 不眠症の薬
ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤(アダラートなど) 高血圧や狭心症の薬
ワルファリン(ワーファリンなど) 血液を固まらないようにする薬 ワルファリンの血中濃度が上昇する可能性があります。
アセトアミノフェン(ピリナジンなど) 非ピリン系の解熱鎮痛薬(市販のかぜ薬に多く含まれています) 肝機能障害が強く出る可能性があります。


このページはグリベック®を服用中の患者さまや医療関係者向けに情報を提供することを目的としております。

▲トップへ


Copyright 2005 Japanese Study Group on GIST. All rights reserved except where indicated.